栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物の話〜

栄養士かめ子です。スポーツ栄養士を目指して勉強中。

筋肉と血糖値。痩せてれば良いってわけではない話。

運動することって大切なのはみんなが知っている。痩せたい!とか高齢になっても自分の足で歩きたい!とか、運動の目的は色々あると思います。実は、血糖コントロールの上でも運動は大切。運動することで、血中のブドウ糖がエネルギーとして消費されるというのは分かるかと思いますが、他にも理由があるのです。

体の中で、糖を蓄えることのできる部分は限られており、筋肉と肝臓です。筋肉と肝臓は意外にも、血糖値に関わっているということ。肝臓はお酒を控えるとかはできるけど他に鍛えようがありませんが、筋肉なら自分で鍛えられそう!筋肉量を増やすことで、体の中の血液中ではない部分で、糖を蓄える力を増やすことができると、私は理解している。

痩せ型の若い女の子で、血糖値に異常がある人がいるみたい。どうやら原因は痩せていて、筋肉量が少ないことにあるらしい。血中のブドウ糖の行き場がなくなっちゃうんですね。糖尿病って太っている人の病気ではなく、痩せていてもなってしまうリスクがあるんですね…!(勿論、他にも原因はあります。)私も高校生くらいは足が太くなるから運動部に入りたくなーい!とか言ってました。今だったら、そんなこと言ってないで運動しろ!と思いますが、年頃の女の子にそれを分かってもらうのはなかなか厳しいと思います。まあ、その年代では糖尿病を発症する人も少ないとは思いますが。

 

話は変わりますが、健康な人が日常で血糖値を測定する機会ってなかなかないと思います。自宅で測定するキットの値段を調べてみましたが、なかなかのお値段で、難易度高いと感じました。しかし!調剤薬局で、その場で測定をやっているところを見つけました。1回500円で20分ほどで結果が分かる。私が見つけたところはHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)と言って、ここ数ヶ月間の血糖コントロールを見る数値を測定できるそうです。血糖値は採血したその時の値なので、その日の体調や食事で変わってしまいますが、HbA1cはその影響を受けにくい。逆にいうと健康診断の前だからといって数日食事を気をつけても意味が無いということ。気軽に調べられるのは魅力的だと思いました。よく、糖尿病は症状がない、合併症になるまで分からないと言います。もっと気軽に血糖値が測定できれば、危機感を感じられるのではないかなー、と思ってしまうのです。

筋肉をつけたいと思っても、運動習慣がない私にはジムに行くのも結構面倒。だから、日常で気をつけている事があります。たくさん歩くこととエスカレーターを使わないこと。スマホの万歩計を、しょっちゅうチェックしてます。習慣になれば何ともないこと。ぜひ、皆様にもやって頂きたいのです!