栄養士かめ子の、食べ物とそのまわりの話

20代栄養士のブログ。糖尿病予防。元OL栄養士。ベビーからシニアまで、スポーツ栄養も含めて勉強しています。健康であることに感謝し、健康な人に生活習慣病にならない食べ方を伝えたい。たまに、サッカー(トリサポ、鹿サポ)、野球(YSファン)のことも書きます。

三角食べの意味を考える。

小さい頃に、「おかずばっかり食べないでご飯も食べなさい!」とそれぞれのお皿から順番にぐるぐる食べる、「三角食べ」をするように指導されました。

栄養士の学生時代、どうして三角食べをするのか考えたことがありました。その結果、幼少期は食事量が少なく、1つのお皿からばかり食べていると、他のお皿の食べ物を食べる前にお腹いっぱいになってしまい、栄養バランスが悪くなるから、という結論に達しました。むむむ!?では大人は三角食べしなくていいの?その時は大人が三角食べをする理由につては答えを出せず、うやむやのままになっていました。しかし、佐々木敏さんの「データ栄養学のすすめ」という本を読んでいて、長年の疑問を解決する、1つの答えを得ることができました。

それは、「三角食べをすることで、食べるスピードが遅くなる」ということです。三角食べをすると、一口が小さくなります。すると食べるスピードが遅くなる。結果、血糖値の上昇が緩やかになり、糖尿病予防に繋がるのです。(他にも理由はあるかもしれません。)

大人でも三角食べに意味はあったんですね!私は普段、「野菜から先に食べましょう」と言っていますが、ベジファースト以外にも、血糖コントロールに有効な食べ方があるということ!では、三角食べとベジファーストを組み合わせたら最強なんじゃないか…!と思ってしまいました(個人的な感想です。)。

三角食べをしないにしても、ゆっくり食べるということは大切なこと。でも、ゆっくり「よく噛んで」食べる、つまり咀嚼回数が多いと、消化吸収が良くなり、血糖値の上昇が早まるんじゃないの…?という疑問が浮上。難しい!人の体は奥が深い。突き詰めるとキリがないので、いい塩梅で食べましょうね…ということにしておきたいと思います。