栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物とそのまわりの話〜

栄養士かめ子です。栄養学オタクの理系栄養士が、栄養学や食品の面白い話をするブログ。たまに、美味しいものの話。

栗の炭水化物。

スーパーで栗が売っているのを見つけました。栗ご飯の季節がやって来た。お高いので、ポイント5倍デーにでも買ってみようと思っているところです。

せっかくの栗、存分に味わいたいところ。しかし、栗ご飯にするのは良いとして、おかずに使うのには糖質の量が気になります。おかずで糖質の量が多くなってしまうと、栄養バランスが偏ったり、エネルギーが多くなってしまうので、私はあまり使いたくないな…と思ってしまうのです。同じ理由で、いも類もあまり使いません。じゃがいもに関しては、皮むいて、芽を取ってっていうのが面倒だということもあるけどね。

そこで、食品成分表の値を調べてみました。いも、くり、かぼちゃ、3つまとめて可食部100g当たりの炭水化物(=糖質+食物繊維)の量を記します。

さつまいも 糖質        30.3g

                   食物繊維 2.8g

くり            糖質        32.7g

                   食物繊維 4.2g

かぼちゃ     糖質        8.1g

                   食物繊維 2.8g

このような結果になりました。糖質量はやはり多く、さつまいもと同じくらいあるようです。しかし、食物繊維が豊富。「さつまいもといえば食物繊維!」なイメージがありますが、同じ重量で比較すると栗の方が多いことが分かりました。主食として、栗ご飯にして食べるのには、白米に不足している食物繊維等が摂れてよいですが、おかずに使うときは想像通り、糖質の摂りすぎに注意が必要だと思います。

皮を剥くのが大変で、子供の頃は、何でこんな面倒なことをするんだ、っておもっていました。でも、大人になって、スーパーで栗を見ると、わぁ!秋だ!とテンションが上がるようになり、いつのまにか、時間のかかる皮剥きの作業を楽しんでするようになった自分がいます。不思議なもんです。そうやって、手をかけて作った栗ご飯は本当に美味しいんですよね…!早く今シーズンも作りたい!ワクワクしています。