栄養士かめ子の、食べ物とそのまわりの話

20代栄養士のブログ。糖尿病予防。元OL栄養士。ベビーからシニアまで、スポーツ栄養も含めて勉強しています。健康であることに感謝し、健康な人に生活習慣病にならない食べ方を伝えたい。たまに、サッカー(トリサポ、鹿サポ)、野球(YSファン)のことも書きます。

すき焼きのメリットとデメリット、など。

先日、黒毛和牛のすき焼き用肉を頂いたので、すき焼きをしました。よく見る、霜降りの、見るからに美味しそうなお肉です。

具は、豆腐、しらたき、麩、ねぎ、えのき、春菊は必須かなと思ったのですが、季節外れの春菊は高すぎたので諦めました。代わりに大根菜を入れました。

まず、お肉を焼いて、しらたきを入れる。割り下を入れて野菜と麩を煮込んでいきます。お肉はもちろん柔らかく、とろけるように美味しいのですが、お肉の出汁で煮たお野菜たちが美味しい。どっさり切ったはずの野菜があっという間になくなりました。野菜をおいしく、沢山食べられるところが、すき焼きの良いところだと思います!(野菜の量を測っておけば良かった…)また、タンパク質もしっかり摂れますね。そして、お麩!!!肉と野菜の美味しさを十分に吸ったお麩は美味しすぎて止まりませんでした。最初の方に入れて、最後の方までグツグツ、食べずに我慢するのがポイントです。

「お肉、柔らか〜い!」って思いながらも、「柔らかいということは、脂肪が多いということ、飽和脂肪酸は一体どれくらいの量になるんだろう…」と考えてしまうのが栄養士(私だけ?)。そこで、食品成分表を調べてみました。

 

和牛、肩ロース、脂身付き、2人で240g食べたので、240g当たりの数値です。

エネルギー 986kcal

タンパク質 33.1g

脂質            89.8g

飽和脂肪酸 29.26g

炭水化物     0.5g

食事摂取基準によると、飽和脂肪酸はエネルギ比で7%以下にしましょう。なので、仮に1日の摂取エネルギーの目標を1800kcalとすると、126kcal分、脂質は1g=9kcalなので、14gということになります。

 

他の食品からも飽和脂肪酸を摂っています。特に乳製品。だから、この日は確実に飽和脂肪酸の摂りすぎです…。飽和脂肪酸の過剰摂取が続くとどうなるのか、というのは、調べればいくらでも出てくるのでここでは書きません。

じゃあ、どうすれば良いか。その日のそのほかの食事、ほかの日の食事で調節すれば良いのです。すき焼きに限らず、1食の食事で栄養バランスを完璧にすることはとても難しいことです。絶対に、過剰、不足の栄養素が出てきます。だから、1日単位、1週間単位と、もう少し長いスパンで考えれば良いのです。

それと。ネットを見てると、割り下で色んなレシピが出てきます。しょうゆとみりんを1:1は基本。そこに出汁または水を入れるところまでは一緒なのですが、更に砂糖を大さじ◯杯っていうのもあって。そんなに甘み要らんやろ!っていう判断で砂糖は使いませんでした。結果、必要なかったと思います。みりんの甘みで十分。参考までに。

最後に。すき焼きをするなら絶対にお麩!お麩、絶対におススメです!