アスリートをサポートする栄養士の日々。

スポーツ栄養士の日々の記録。

さつまいもと里芋。

スーパーの店頭で里芋をよく見るようになりました。私は小さい頃の記憶で、母が里芋を剥いた手で顔を触ってしまってまぶたが腫れてしまった、というのがあります。その記憶+自分が肌が弱いのもあって、あまり自分では剥きたくないな…という気分でいました。ところが、祖母から送られてきてしまいました…。諦めて、手袋をして、剥いてみたいと思います。

ところで、じゃがいもと里芋で栄養価が違うのは何となくわかる気がするのですが、さつまいもとは違いがあるんでしょうか。どちらも食物繊維は多そう。他に目立った違いはあるのかな?ふと疑問に思って調べてみました。

まず、どちらも100g当たりの含有量です。

里芋 エネルギー 58kcal

        水分            84.1g

        タンパク質 1.5g

        炭水化物    13.1g(うち糖質10.8g)

        食物繊維    2.3g

さつまいも エネルギー 140kcal

                   水分            64.6g

                   タンパク質 0.9g

                   炭水化物    33.1g(うち糖質30.3g)

                   食物繊維    2.8g

里芋の方が水分が多くて糖質が圧倒的に少ない(というかさつまいもの糖質はじゃがいもより多い。)。その結果同じグラム使うんだったら、食物繊維量は同じくらいなのに里芋の方がカロリーが低いことがわかりました。そして、里芋にはタンパク質も含まれているんですね…!

今度はエネルギーを揃えてみました。

里芋(172.4g/100kcal)

  水分           145.0g

  タンパク質 2.6g

  炭水化物    22.6g(うち糖質18.6g)

  食物繊維    4.0g

さつまいも(71.4g/100kcal)

  水分           46.1g

  タンパク質 0.6g

  炭水化物    23.6g(うち糖質21.6g)

  食物繊維    2.0g

上で説明した里芋とさつまいもの差が一層はっきり出る結果となりました。ちなみに、ビタミンやミネラルは、カリウムが里芋の方が多いこと以外では大きな差はありませんでした。

以前ブログで、「おかずに使う芋の量に注意が必要。糖質過多で野菜不足になる」と書きました。里芋も炭水化物はある程度含まれるので注意が必要です。ただ、さつまいもやじゃがいもほど糖質が多くなく食物繊維やカリウムが豊富なので、賢く取り入れると良いと思います。

私の故郷の味、「だんご汁」。母の作るだんご汁には必ず里芋が入っていました。大好きな(今は近所にないのでいけない…)オリジン弁当の豚汁にも里芋がゴロゴロ入っています。他の野菜と組み合わせて、適量で使うことがポイントになりそうです。