栄養士かめ子の、食べ物とそのまわりの話

20代栄養士のブログ。糖尿病予防。元OL栄養士。ベビーからシニアまで、スポーツ栄養も含めて勉強しています。健康であることに感謝し、健康な人に生活習慣病にならない食べ方を伝えたい。たまに、サッカー(トリサポ、鹿サポ)、野球(YSファン)のことも書きます。

緑黄色野菜とβ-カロテンについての復習。

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こんばんは、栄養士のかめ子です。

写真はある日のひとりごはんのおかず。人参を使った副菜です。人参は緑黄色野菜だということは、小学校の家庭科の授業で習った方もいると思います。では、緑黄色野菜ってなんでしたっけ?自分の復習も兼ねて、今日はまとめたいと思います。

厚生労働省が定めたところによると、「可食部100g当たりカロテン含量が600µg以上の野菜」です。小学校では、「色の濃い野菜」という風に習ったと記憶しています。具体的には、ほうれん草・にんじん・かぼちゃなど。厚生労働省によると、野菜の1日の摂取目標は350g、そのうち120g以上を緑黄色野菜で摂ることを目標としていました。今まで、これはβ-カロテンの必要量を満たすためだと思っていました…。

ところが。ブログに書くために根拠となる文献を探そうと、健康日本21をよーく確認してみたところ、「カルシウムの適量摂取には牛乳・乳製品、豆類、緑黄色野菜 の寄与する割合が高い、そこで緑黄色野菜の摂取目標を120gにする。」という旨の記述がありました。緑黄色野菜120gはカルシウム適正摂取のための目標値だったのですね…!

ただし、淡色野菜はβ-カロテンが少ないため、淡色野菜ばかり食べてはβ-カロテンを含むビタミンAの推奨量を満たすことはできません。ですが、他にも緑黄色野菜をたくさん摂りたい理由があることは、恥ずかしながら知りませんでした(習ったけど覚えていないのかもしれません)。

食品成分表で、カルシウムが多い緑黄色野菜を探して見ると、いくつかありました。参考に、玉ねぎの数値も載せます。「β-カロテン(μg)/カルシウム(mg)」の順に、100g当たりの含有量です。

葉大根  2300μg /170mg

小松菜  3100μg /170mg

オクラ  670μg /92mg

玉ねぎ  1μg /21mg

確かに、β-カロテンだけでなく、カルシウムの含有量が多いものがありました。でも玉ねぎと大差がない緑黄色野菜もありました。

いずれにしても、「緑黄色野菜はカルシウムが多い傾向にある」ということが分かりました。そして、まだまだ勉強不足だなと感じると同時に、一歩前進した今日でした。