アスリートをサポートする栄養士の日々。

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牛乳とカルシウムの話。

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こんばんは。栄養士のかめ子です。写真は牛乳を使ったおかず「白菜のクリーム煮」です…。今日は牛乳の話をします。

牛乳といえば、カルシウムのイメージがあるかと思います。確かに牛乳にはカルシウムが豊富に含まれています。でも、他にも大豆製品や頭から丸ごと食べる小魚など、カルシウムが摂れる食材はあります。牛乳がカルシウム源として優秀なのは、カルシウム自体の含有量が多いこともありますが、実は他にも理由があります。

それは「吸収率の良さ」です。日本乳業協会のHPによると、カルシウムの吸収率は小魚33%、野菜19%のところ、牛乳は40%。牛乳は効率よくカルシウムを摂ることができるのです。理由としては牛乳に含まれる成分、カゼインホスホペプチドや乳糖がカルシウムの吸収を促進することが挙げられます。

私も小さい頃そうでしたが、日本人の中には牛乳を飲むとお腹が痛くなってしまう方がいます。牛乳の中の乳糖を分解できない体質であることが、原因のことがあります。そんな方は、温めて飲んでみると、お腹が痛くなりにくいと言われています。また、ヨーグルトやチーズは乳酸菌の働きで乳糖の一部が分解されていますので、お腹が痛くなりにくいです。牛乳が苦手な方は乳製品を活用するのも良いですね!ただし、牛乳に対してアレルギーを持つ方もいます。その方は、絶対に摂らないで下さいね!

子供の頃、親に「牛乳飲まないと背が伸びないよ!」としつこく言われてきました。それは今の世代の親子でも変わらないと思います。確かにカルシウムは体の中の骨を作る材料になるので、言っていることは間違ってはいません。ただ、カルシウムだけを摂っていればいい訳ではありません。タンパク質、ビタミンDなど、骨の形成に関わる栄養素は他にもあります。これらの栄養素をバランスよく摂ることが大切です。牛乳を飲むだけではなく、バランスの良い食事を摂ることも大切だと言うことです。

私は、牛乳をそのまま飲むのは苦手なので、乳製品を食べたり、牛乳を料理に使ったりしています。最近では和食に牛乳を取り入れることもありますね。私は「つゆボナーラ」を作ってみました。牛乳はカルシウム源になるのは勿論、タンパク質源としても優秀な食品です。上手に食事に取り入れていきたいものです。