アスリートをサポートする栄養士の日々。

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オリーブオイルならいくら摂ってもよいのか?。

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こんばんは、栄養士のかめ子です。

写真はオリーブオイルを使った、カプレーゼ風のサラダです。オリーブオイルといえば…、先日、母から、「父が何にでもオリーブオイルをかけて困る。何か言ってやってよ」と言われました。「健康のためにオリーブオイルを飲んでます!」という話、たまに聞きますが、似たような人が意外に自分の近くにもいて、びっくりしてしまいました(汗)。

オリーブオイルは、一価不飽和脂肪酸オレイン酸を主成分とする油です。オリーブオイルが体に良いというイメージがあるのはどうしてかと考えたのですが…、地中海式食事法が注目されたからでしょうか?でも実は、一般家庭で今まで使用されることが多かったキャノーラ油(菜種油)も主成分はオレイン酸です。つまり、調理に使用する油をキャノーラ油から、オリーブオイルに変えても、成分的にはあまり変わらないという事です(香りの違いはありますが)。

また、飽和脂肪酸の過剰が心配な方が、例えば「炒め物にバターを使っていたのをオリーブオイルやキャノーラ油に変える」というなら分かるのですが、「今までの食生活を変えずに、オリーブオイルをプラスする」というのでは、ただ、摂取カロリーが増えただけになってしまいます。オリーブオイルだって1g=9kcalです。飲んだり、色んな食べ物にかけるほど使っていたら、返って過剰になり、健康を害する可能性が出てきてしまいます。オリーブオイルであっても「ほどほどに」が大切だという事です。

オリーブオイルに限らず、油全般の話ですが、糖質と一緒に摂ると血糖値の急上昇を防ぐ働きもあります。過去には高カロリーでダイエットの敵のようなイメージもありましたが、油はうまく取り入れると、私たちの味方になってくれます。良質な油を、適切な量、摂取したいものです。

油は種類が多く、一つのブログでは書ききれません!過去にトランス脂肪酸について解説しています。数字は飛ばしても良いので、読んで頂くと、トランス脂肪酸やマーガリンに対する不安が少なくなると思います。そちらもご覧ください↓。

eiyoushikameko.hatenablog.com