栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物とそのまわりの話〜

栄養士かめ子です。栄養学オタクの理系栄養士が、栄養学や食品の面白い話をするブログ。たまに、美味しいものの話。

私の短大時代の就活と、現役の学生さんに向けて思うこと。

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こんにちは。栄養士のかめ子です。

写真は、短大時代の思い出、鯵の三枚おろしの練習をした写真です。

短大時代といえば、授業、実習、宿題、といつも忙しくしていた気がします。覚えることたくさん、宿題こなすのもやっと、で、気づいたら2年生の後半、就活の時期になっていました。もうそんな時期か…!と気がついて就活を始めるのですが、勿論授業はあるし、実習は休めないし、同級生たちがどうやって就活をこなしていたのか、正直謎です(笑)

私はというと、大変悩んでいました。四年制の大学を一度出てから、短大をやり直したので、「後悔しないように」という思いで、どの教科も全力で勉強してきました。なのに、求人を見ると、保育園、学校、高齢者施設など、限られたライフステージを対象とするところが多いのです。せっかく、全部学んだのに、ここで絞らなきゃいけないんだ、勿体無いなと思っていました(勿論、無駄にはならないと思いますが)。それに、私が実際に入ったことのある給食現場は、アルバイトで行った保育園と、校外実習で行った高齢者施設のみ。小学校や病院はどんな現場なのか、あまり想像もできませんでした。

給食の対象を選べなかった私は結局、食品会社を選びました。どのライフステージも切り捨てなくて良いと思ったからです。今は、この選択は間違っていなかったと思っています。幅広い年代の食品に関わることができて、自分が一生懸命勉強してきたことを、一番活かせる道だったと思います。ただ、栄養士としては、ある分野に特化したエキスパートというよりは、「浅く広く」な栄養士なってしまったと思います。

今、栄養士養成校(特に短大)に通っている学生の皆さんには、出来れば就活が始まる前に、色んな給食現場を体験してほしいなと思います。校外実習は勿論のこと、アルバイトやボランティアの機会を探して、色んな給食室に入るチャンスがあると、就活の時に役に立つのではないかと思います。でも、授業だけでもパンパンな上に、高校を卒業したばかりの若い子たちにこんなことを言っても煙たがられるだけかもしれませんが…。

…と、ここまで、栄養士の短大はチョー忙しいという感じになってしまいましたが、私は毎日がとても楽しかったです。ただの料理教室とは違い、食べ物のことをサイエンスとして学べて、私の興味関心とよく合っていたんだと思います。それに、当時学んだことは、今も毎日の料理に生かされていて、2年間で一生物の知識と技術を習得したなと思っています。大学で学んだことが、その後の人生で、(仕事は別として)活かすことができる学部って、なかなかないと思うんです。だから、授業めんどくさ〜い、って思っても、頑張って出席してほしいなって思う、私でした!