栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物とそのまわりの話〜

栄養士かめ子です。栄養学オタクの理系栄養士が、栄養学や食品の面白い話をするブログ。たまに、美味しいものの話。

魚のDHAとEPA。③〜鰤(ブリ)の刺身〜

 

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こんにちは、栄養士のかめ子です。私は刺身が好き。調理が楽だし、何より美味しい!特に鰤(ブリ)の刺身は好き。とろけるような柔らかさ。

先日、魚に含まれる脂肪酸である、DHAEPAについて、ブログを書きました。

eiyoushikameko.hatenablog.com

DHAEPAを摂るなら魚」ということを知っている方は多いと思いますが、実は青魚と白身魚では含有量に大きな差があることを綴りました。

それで、おいしい鰤の刺身を食べている時に、「見るからに脂が乗っていて、とろける様だ…!鰤もDHAEPAが多そうだな…。」と考えてしまいました。

早速、商品成分表で調べてみました。参考に、鯵と鱈の生魚の数値も載せます。また、鰤についてはDHAEPAを含むn-3系多価不飽和脂肪酸全体の量も載せます。全て100g当たりの数値です。

鰤 エネルギー 257kcal

     n-3系 3.35g

     DHA 1700mg

     EPA 940mg

鯵 エネルギー  126kcal 

     DHA 570mg

     EPA 300mg

鱈 エネルギー  77kcal  

     DHA 42mg

     EPA 24mg

鯵より多い!予想通り、DHAEPAが豊富に含まれていることが分かりました。一度に私が食べる量は、100gより少ないと思いますが、それでも十分摂れる量です。ちなみに、食事摂取基準によると、n-3系脂肪酸は、20代女性で1.6g/day以上で不足のリスクはほとんどないとされています。

またDHAEPAは脂質を構成する脂肪酸です。だから、DHAEPAの含有量が多いと脂質の含有量が多い、つまりカロリーが高くなります。

大好きな鰤がDHAEPAが豊富だということが分かり、安心しました。刺身やお寿司が一番好きだけど、他にも、照り焼き、ぶり大根、クレソル焼き…。美味しい食べ方は他にもいっぱい。旬は冬ですが、一年中手に入る魚。これからも、我が家の食卓には頻繁に登場しそうです。