栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物とそのまわりの話〜

栄養士かめ子です。栄養学オタクの理系栄養士が、栄養学や食品の面白い話をするブログ。たまに、美味しいものの話。

魚のDHAとEPA。④〜しらす〜

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こんばんは、栄養士のかめ子です。写真は、ラタトゥイユっぽいものに釜上げしらすを入れてみたもの。

そんなしらすですが、うちの「魚ノルマ」に入れていいのか微妙だったので、調べてみることにしました。悩んでいる部分としては、

DHAEPAがどれくらい含まれるのか分からない。

DHAEPAが含まれていたとしても、一度に食べる量は切り身みたいに多くないのでそんなに摂取出来ない。

というところでしょうか。早速、食品成分表で調べてみることにします。「釜上げしらす」というのはなかったので乾燥品で比べます。

しらす干し 微乾燥品 DHA 52mg /20g

                                   EPA 24mg /20g

                   半乾燥品 DHA 114mg /20g

                                   EPA 40mg /20g

過去記事より、アジとタラの数値はこんな感じでした。

eiyoushikameko.hatenablog.com

DHA 570mg/100g

     EPA 300mg/100g

鱈 DHA 42mg/100g

     EPA 24mg/100g

しらすは、一度に食べる量が少ないので、あえて違う重量で比較しました。)

なるほど。同じ重量食べたら、DHAEPAの量は青魚に近づきますが、一度に食べる量を考えると、青魚には遠く及ばなそうです。でも、0ではありません。当たり前ですが、乾燥が進むほど、水分量が減り、他の栄養成分は同じ重量で比べると多くなります。それぞれの商品の食塩量とか見てみないとどちらが良いか判断できませんが、釜上げしらすより、乾燥の進んだしらす干しの方がDHAEPAを摂りやすそうです。

ちなみに、しらすは頭から丸ごと食べるのでカルシウム量は多いだろうなと予測しました。切り身の魚と比べるとやはり多かったです。しらすはカルシウムの良い供給源になりそうです。

しらすのレパートリー増やしたいな〜。