アスリートをサポートする栄養士の日々。

スポーツ栄養士の日々の記録。

ほうれん草のシュウ酸と尿路結石。

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こんばんは、栄養士のかめ子です。ある日のある日の晩御飯の副菜、ほうれん草の巣ごもり卵。美味しいんですよぉ〜!

最近ほうれん草が好きで、食卓に並ぶことが多いのですが、旦那様に「尿路結石になるで!」と言われました。確かそんなことも習った気がするな…と復習してみました。

どうやら、日本人の尿路結石の原因はシュウ酸の摂りすぎのことがあるようです。そして、ほうれん草はシュウ酸を多く含む食品です。では、ほうれん草を控えれば予防できるかというとそうではなく、他にもたけのこ・お茶・紅茶などに多く含まれているようです。

そして、ほうれん草に関しては、摂取するシュウ酸の量を減らしたり、腸管から吸収されるシュウ酸を減らす方法があります。

 

・シュウ酸は水溶性のため、茹でて絞ることることで、茹で汁・絞り汁にシュウ酸の一部が流出する。

・カルシウムを含む食品と一緒に摂取する。そうすると、カルシウムとシュウ酸が結合して、腸管で吸収されずに排泄される。

 

ただ、茹でることで、カリウムも流出します。カリウムは体内でナトリウムとバランスを取っており、血圧を下げるために重要な成分です。特に腎臓疾患などない方は、しっかり摂取したい栄養素です。それ以外にも、水溶性の栄養素が流出することは簡単に想像がつきます。

以上のことを踏まえて、私としては、今既に、尿路結石を発症している人、そんな人いるのか分からないけどほうれん草が主食だと言うほど食べている人以外は、そんなに神経質にならなくても良いのではないかと思います。それでも気になるなら、たまにはそのまま使わずに下茹でして絞ってみるとか。いずれにしても、ほうれん草は、鉄等、栄養価の高い優秀な野菜です。栄養士としては是非食べて欲しい野菜です。

ちなみに、今日のブログに載せた、最初の写真は茹でて絞った食べ方、最後のTwitterは茹でないでまるごと頂く食べ方の例でした!