栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物とそのまわりの話〜

栄養士かめ子です。栄養学オタクの理系栄養士が、栄養学や食品の面白い話をするブログ。たまに、美味しいものの話。

烏賊(いか)は何でできているのか。

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こんにちは、栄養士のかめ子です。以前、イカの刺身ってあまり食べなかったのですが、最近食べるようになりました。独特の食感と甘みが美味しい…!

そんなイカ、食べているうちに疑問が湧いてきました。この独特の食感、イカは何でできているんだろう?タンパク質?脂質や炭水化物はどれくらい?早速、食品成分表で調べてみました。

食品成分表には何種類ものイカの数値が載っていました。ほたるいかなどは除いて、そんなに大きな差はなかったので、刺身の値が載っていたするめいかを参考にする事にしました。気になった値を100g当たりで引用すると、

・エネルギー85kcal

・水分           79.1g

・タンパク質 18.6g

・脂質            0.6g

・炭水化物     0.19g

うわぁ!ほとんどタンパク質!水分を除いた重量のうち89%がタンパク質!プロテインか!とツッコミを入れたくなりました(笑)。独特の食感の秘密はこれだったのかもしれません。

タンパク質が多いとなるとアミノ酸スコア(アミノ酸のバランス…詳しくはまた…)が気になってきます。調べてみると、イカの種類によってばらつきがありますが、アミノ酸スコア100ではないものもあるみたいです。その場合、第一制限アミノ酸は「バリン」だそうです。イカを単体で食べるということは、なかなか無いと思います。米など、他の食品と一緒に食べることで、バリンは補えますので問題なさそうです。おつまみなどでイカを食べるときは、栄養面から考えると、他のおつまみと組み合わせた方がせっかく摂ったタンパク質を体内で生かせると思われます。

まとめ。イカのタンパク質の割合の高さに驚きました。アミノ酸スコアはイカの種類によっては100ではありませんが、「お刺身定食」として他の食品と食べれば、第一制限アミノ酸であるバリンを補うことができます。

 

新しい発見のある、調べ物でした!