栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物とそのまわりの話〜

栄養士かめ子です。栄養学オタクの理系栄養士が、栄養学や食品の面白い話をするブログ。たまに、美味しいものの話。

離乳食開始時(5〜6ヶ月)の味付け。

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こんばんは栄養士のかめ子です。1年前くらいから、花を見て写真を撮るようになりました。この写真は、今の時期より少し暖かくなった頃のものですが。

 

話は変わりますが、四大(理学部)時代の同級生が次第に結婚し、子供が生まれた友人もいます。話を聞いていると初めての子育ては日々、分からないことが沢山のようです。私は子育ての経験がなく、栄養士としての知識と経験のみの頭でっかちですが、沢山のママが同じ疑問を抱いているのでは?と思いました。そして、栄養士として分かる事があれば発信したいな…、と思いました。

 

早速ですが、今日はのブログは離乳食を開始する月齢(5〜6ヶ月)頃の離乳食の味付けについてです。

一般的には、最初につぶしたお粥からスタートし、その後、野菜やいもなどに食べられるものを増やしていくと思います。その過程で、お粥は大人でも特に味付けをせずに食べる事もあるので良いのですが、野菜などは味付けをしなくて、赤ちゃんがちゃんと食べてくれるのかと疑問に思うかと思います。

しかし、この時期に味付けの必要はありません。理由は、

・赤ちゃんの内臓がまだ未熟なため。過剰な塩分等は腎臓などの負担になるから。

・幼い頃から味付けのしっかりしたものばかり食べていると、大きくなってからも(離乳食中期・後期も含めて)濃い味の物を好むようになるため。(味覚の形成のため。)→濃い味ばかり好むと。生活習慣病に繋がるため。

このような理由で、素材の味そのままで食べさせます。

前述の通り、味付けなしからスタートし、月齢が進むと(7〜8ヶ月頃から)少しずつ味付けを開始します。しかし、5〜6ヶ月の赤ちゃんがいる私の友人は、葉物の野菜は苦味があるので、食べてくれるか心配していました。この時期の離乳食の目的は「食べる楽しみを覚える事」「飲み込む事に慣れること」「母乳・ミルク以外の食べ物に慣れること」などです。もし葉物が苦手なら、後回しでも良いと思います。例えば、甘みがある人参やかぼちゃから始めてみると、食べてくれるかもしれません。また葉物は、お粥に葉先の柔らかい部分をペースト状にして入れると、抵抗なく食べられるかもしれません。ただ、この時期に「食べる事がイヤだ!」とならないように、無理矢理食べさせないようにして下さい。

 

また、新しく食べる食材は一さじから、平日の午前中の保護者の方が落ち着いた時間が良いとされています。アレルギー反応などがあった場合に対応しやすいからです。

 

子育てに奮闘する友人を見ていると、栄養士としてはとても勉強になります…(笑)この記事が、離乳食に悩んでいる保護者の方に、少しでも助けになることを祈っています。

 

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