栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物とそのまわりの話〜

栄養士かめ子です。栄養学オタクの理系栄養士が、栄養学や食品の面白い話をするブログ。たまに、美味しいものの話。

離乳食のとろみづけ。

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こんばんは、栄養士のかめ子です。なめこを大量にいれた味噌汁。なめこのとろみでトロトロでした。

 

今日はとろみと言っても。離乳食のとろみづけについて、少し語りたいと思います(無理矢理でゴメンナサイ…!)。

まだ、「ごっくん」に慣れていない赤ちゃんが離乳食を飲み込むことをサポートするために、離乳食にとろみをつけることがあります。

どの商品でとろみをつけるか?ですが、オススメなのは赤ちゃん専用のとろみ剤(和光堂さんの「とろみのもと」とか)やジャガイモデンプンの片栗粉です。一般的な片栗粉は水溶きし、食材を加熱しないととろみがつきませんが、先ほど紹介した「とろみのもと」は水溶き・加熱が要らない所が使い勝手が良いようです。

 

ですが、世の中には他にもたくさん、とろみの元になる商品が売っています。赤ちゃんの離乳食に使うのに気をつけて欲しいものをいくつか紹介したいと思います。

 

・調理用のとろみ付け粉末

大人の料理に使うとろみ付のデンプンを離乳食にも使えると便利ですよね…!しかし、注意点があります。純粋な「片栗粉」として売っているものは、原材料がジャガイモデンプンのみのことが多いですが、商品名が「片栗粉」ではないもの(「とろみ〇〇」みたいな)はそれ以外の原材料が使われていることがあります。最近多い、水溶きいらずのとろみ付けの商品などは、一度原材料をチェックした方が安心です。私がこの間見たものは、「小麦」が使われていました。特に、離乳食初期の赤ちゃんは注意が必要です。

 

・高齢者向けの誤嚥防止のとろみ剤

ドラックストアなどで高齢者向け商品の棚にもとろみ剤があります。これらの商品は、加熱不要で食品や液体に加えて混ぜるだけでとろみが付くので便利です。しかし、赤ちゃんの離乳食では使えません。それは原材料がデンプンではないからです(例外もあります)。これらの商品は、カルシウム等のミネラルの成分でとろみをつけており、仮にたくさん摂ってしまうと、まだ未熟な赤ちゃんの消化器官の負担になる可能性があります。

 

このように、とろみ付けの材料には、赤ちゃんに使うには気を付けたいものがいくつかあります。私は、赤ちゃん専用の離乳食の食品会社が出しているとろみ剤か、ジャガイモデンプン100%の片栗粉を使うのが安心だと思います。

 

か弱くて小さな赤ちゃんに食べさせる離乳食…。神経質になりがちですよね。これを読んで、少しでも保護者の方のお悩みが解消されればと思います。

 

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