栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物とそのまわりの話〜

栄養士かめ子です。栄養学オタクの理系栄養士が、栄養学や食品の面白い話をするブログ。たまに、美味しいものの話。

緑黄色野菜といっても、カルシウム含有量は様々!

f:id:eiyoushikameko:20190201154324j:plain

こんばんは、栄養士のかめ子です。数日前の夜ご飯、「鶏肉の甘酢照り焼き」です。付け合わせはブロッコリーブロッコリーは焼いただけで味付けしなくても美味しい…。そんなブロッコリーは緑黄色野菜です。

 

緑黄色野菜といえば、以前、こんなブログを書きました。

eiyoushikameko.hatenablog.com

野菜の摂取量は、350g/day以上が目標で、そのうち120gは緑黄色野菜で摂ると良いと言われています。そして、健康日本21によると、「緑黄色野菜120g」はカルシウム適正摂取のための目標値である、という話でした。

 

そう言われると、「緑黄色野菜ってカルシウムが多いんだ!」って思いますよね!?

 

しかし、上記のブログを記事でも少し書きましたが、緑黄色野菜全てでカルシウムが多いという訳では無いんです。

いろんな緑黄色野菜のカルシウムの値を調べてみました。100g当たりのカルシウム含有量です。

ブロッコリー 38mg

・人参               26mg

・ほうれん草    49mg

・小松菜           170mg

・オクラ           92mg

・かぼちゃ        20mg

・サニーレタス 66mg

・サラダ菜        56mg

・せり               34mg

・大根葉            170mg

・トマト            7mg

・ピーマン        11mg

 

こう見ると、緑黄色野菜と言っても、カルシウム含有量はそれぞれ違うことが分かります。調べた野菜の中で比較的多いと言えるのは、小松菜と大根葉でした。淡色野菜の数値もいくつか見てみたのですが、含有量が2桁だと、淡色野菜との差は大して無いと言えそうです。

食事摂取基準によると、20代女性の推奨量は650mg/dayです。勿論、野菜以外にもカルシウムを沢山摂れる食品はありますが、野菜からもカルシウムを摂りたいなら、意識して選択する必要がありそうです。

とは言っても、体に必要な栄養素はカルシウムだけではありません。栄養士としては、小松菜や大根葉ばかり食べるのではなく、いろんな野菜をバランス良く食べて欲しいと思っています。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

食品成分表(2018) 便利な2分冊! [ 香川明夫 ]
価格:1512円(税込、送料無料) (2019/2/1時点)

楽天で購入

 

〈参考文献〉

文部科学省日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」