栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物の話〜

栄養士かめ子です。スポーツ栄養士を目指して勉強中。

ヤスダヨーグルトが美味しい理由。固形ヨーグルトと飲むヨーグルトの違い。

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こんばんは、栄養士のかめ子です。皆さんは、ヤスダヨーグルトの「ドリンクヨーグルト」、飲んだことはありますか?私は実は最近まで飲んだことはありませんでした。他社の飲むヨーグルトに比べて高価だし、ヨーグルトはプレーン派なので。

ですが、知人が「これがとっても美味しいんだよ~!」と言っていて、興味を持ちました。そして飲んでみたら確かに美味しかった。何で美味しいのか、疑問に思ったので考えてみました。私なりの美味しい理由を導き出したので、解説したいと思います。

 

 

どう美味しいのか

解説する前にまず、どんな風に美味しいのか説明したいと思います。

ヤスダヨーグルトのドリンクヨーグルトはとっても濃厚なんです。サラサラではなくドロッとしていてコクがあります。喉を通るときに厚みがあって、生クリームで作ったの!?って思うくらい。

 

他社の飲むヨーグルトと比べてみた

ここまででヒントを出してしまいましたが、私は原材料に違いがあるのではないかと考えました。そこで、一番メジャーだと思ったので、明治の飲むヨーグルトプレーンと比べてみました。栄養成分は全て100mL当たりの数字です。

 

ヤスダヨーグルト ドリンクヨーグルト 900mL〉

原材料:生乳、ぶどう糖果糖液糖、乳製品

栄養成分:エネルギー 95kcal

     タンパク質 3.3g

     脂質    3.5g

     炭水化物  13.2g  

 

〈明治 ブルガリアのむヨーグルトLB81プレーン 900mL〉

原材料:乳製品、ぶどう糖果糖液糖、砂糖

栄養成分:エネルギー 68kcal

     タンパク質 3.1g

     脂質    0.6g

     炭水化物  12.5g

 

比べてみると、タンパク質と炭水化物の数値に大きな差はないのに、脂質はヤスダヨーグルトのほうが圧倒的に多いことが分かります。私が実際に飲んで感じた「コク」や「濃厚感」は脂質が多いと感じる感覚です。この数値を見てその通りだと思いました。

 

同じ飲むヨーグルトなのに違いが生まれるのはどうしてか

2つの商品の原材料や栄養成分を見てきましたが、どちらも同じ飲むヨーグルトです。それなのに、なんでこんなに違いが生じるのでしょうか。

原材料を見ると、どちらの商品にも「乳製品」が使われています。実は乳製品といっても、バター・生クリーム・脱脂粉乳など、生乳由来の食品が何種類も含まれます。パッケージの原材料表示だけでは、乳製品の中で何を使っているのかは分かりません。乳製品の中でも何を使うかによって、脂肪の含有量が変わってくるのです。

 

固形ヨーグルトと飲むヨーグルトの違い

余談ですが、ヨーグルトの違いって皆さんはご存知ですか?実はどちらも同じなんです。固形ヨーグルトをよく攪拌してなめらかにしたものが飲むヨーグルトです。固形タイプも飲むタイプも、原材料に使う牛乳や乳製品の成分によって、出来上がった製品の口当たりが違ってくるのです。

 

まとめ

 私は、ヤスダヨーグルトのドリンクヨーグルトが美味しいと感じる理由は、脂質の多さにあると判断しました。あくまでも私の推測ですが。

このように書くと、私がヤスダヨーグルトをお勧めしているようですが、一概にはそう言えないと思います。乳脂肪が多いということは、飽和脂肪酸が多いということです。美味しいからと言ってたくさん飲むのであれば、飽和脂肪酸の過剰が心配です。

逆に、脂肪が少ない飲むヨーグルトはサラサラしており、ゴクゴク飲むのに向いています。同じ量を飲むのであれば、こちらの方がカロリーが低いというメリットもあります。

ヤスダヨーグルトは、私は「たまにのご褒美」に飲みたいな、と感じました。

 

いずれにしても、ヤスダヨーグルトは、よくある飲むヨーグルトとは口当たりが全く違い、初めて飲むとビックリすると思います。飲んだことがない方は、是非お試し下さい!