栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物とそのまわりの話〜

栄養士かめ子です。栄養学オタクの理系栄養士が、栄養学や食品の面白い話をするブログ。たまに、美味しいものの話。

食物アレルギーを持つお子様の保護者の方へ。食物アレルギーによる除去の解除時の注意点。

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こんばんは、栄養士のかめ子です。お昼のひとりごはんは、卵かけご飯が頻繁に登場します。生卵ですが、うちの旦那様、小さい頃は食物アレルギーで食べられなかったそう。大学生まで生卵は避けており、大人になって試しに食べてみたところ(ちょっと怖いな)、完解していることが分かり、今では普通に食べている旦那様です。

今日は食物アレルギーとその食品の除去を無くしていく段階で、私が気を付けてほしいと思ったことを1つ、書きたいと思います。

 

 

アレルギー判明後の一般的な流れ

離乳食で食物アレルギーが分かった場合、まずは原因の食品を除去します。その後は成長とともにアレルギーが完解することもありますから、医師と相談しながら経口負荷試験などを行い、除去を継続するのか、それとも少しづつ食べていくのか、決めていくと思います。

除去を止める場合は、最初はとても少ない量から口にして、それを徐々に増やしていくことが多いと思います。

 

〇gまで食べられることが分かった時に気を付けてほしいこと

少しの量が食べられることが分かった場合、保護者の方が料理にその量を使ってみたりすると思います。また、市販の食品で、原因物質が含まれるものを食べてみることがあると思います。市販食品を食べさせるときに気を付けてほしいことがあるんです。

インターネットで検索をしてみると、個人の方のブログなどで、「○○食品の××というクッキーは、牛乳が●g含まれている」というような記述が沢山見つかります。これに気を付けてほしいのです。

食品会社は商品のリニューアルを頻繁に行います。定番商品でも、原材料の配合のマイナーな変更が行われていたりします。だから、ネット上の情報が、最新のデータとは限りません。ネットで見た含有量が、現在の実際の含有量より少ない可能性もあります!だから、食品会社の公式HP以外、ネット上の情報は信じない方が良いと思います(商品のレシピになるので、原材料の含有量をHPに公開している会社はほとんどないと思います。)。

また、病院で得た情報についても、いつ頃の情報なのか、確認したほうが良いと思います。

 

どうすればよいか

では、市販の食品を食べさせたいときはどうすればよいのでしょうか。答えは「保護者の方が直接食品会社に問い合わせる」ということです。これが一番確実です。レシピの情報なので答えてくれるかは食品会社によりますが、食物アレルギーであるという事情を説明すれば、役に立つ情報を教えてくれる会社もあると思います。

面倒だと思われるかもしれませんが、何かあってからでは遅いです。食品会社ではアレルギー関係のお問い合わせは多いと思うので、対応してもらえると思いますよ!

 

まとめ

今回書いたことは、何か書籍等に書いてあったことではなく、私が今までの経験で危ないのではないかと感じたことです。まだ、アレルギー原因の食品が食べられる量が少ない時期は、少しの量の差で症状を起こす可能性もあります。面倒だとは思うけど、何かあってからでは遅いのです。栄養士として、情報源には慎重になって欲しいと感じた私でした。