栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物の話〜

栄養士かめ子です。スポーツ栄養士を目指して勉強中。

ミニトマトは緑黄色野菜?

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こんばんは、栄養士のかめ子です。最近、タコライスにはまっており、何度も作っています。今までは市販のルーを使っていたのですが、手作りで美味しく作りたいと思い、レシピも研究中です。そのうちブログでもレシピを公開できればと思っています。

タコライスにはトマトが欠かせないと思います。最初は大きいトマトを買ってきて、旦那様と2人で食べていたのですが、2人で食べきるのは結構大変。それで、最近はミニトマトにすることが多いです。今日はミニトマトの話です。

 

 

ふと思ったこと

ミニトマトを食べながら、ふと思ったことがあります。以前こんなブログを書きました。

eiyoushikameko.hatenablog.com

野菜を緑黄色野菜か淡色野菜かに分類する分かれ目は、「カロテンの含有量」です。600μg/100g以上の含有量で緑黄色野菜に分類されます。トマトは、この基準を満たしていないけれど、例外的に緑黄色野菜に認められているという話でした。

この話を思い出して、では、ミニトマトはどうなんだろう?と思いました。

 

食品成分表で調べてみた

気になったので早速、カロテンの含有量を食品成分表で調べてみました。

普通のトマト 540μg/100g

ミニトマト  960μg/100g

このような結果になりました。普通のトマトは前述の通り、ギリギリ緑黄色野菜の基準を下回っています。これに対してミニトマトのカロテン含有量は、緑黄色野菜の基準を大きく上回っていました。ミニトマトは堂々と(?)緑黄色野菜を名乗れます!どちらもトマト、違いは大きさだけのように見えますが、カロテンの含有量にはかなり差があるんですね

また、他の栄養素についても、全体的にミニトマトの方が含有量が多かったです。その代わり、ミニトマトは水分が少なかったです。

 

まとめ

ミニトマトと普通のトマトを同じ重量で比較すると、カロテン含有量に1.5倍以上の差があることが分かり驚きました。

今回比べたのは、一般的な普通のトマトとミニトマトですが、最近のトマトは色んな品種があり、色・大きさ、様々です。食品成分表に掲載されている数値は、トマトとミニトマトのみですが、トマトの品種によっても数値に違いがありそうだと感じました。

同じ重量で比べると、全体的に栄養価が高いのはミニトマトです。ということはつまり、エネルギーが高いのもミニトマトです。また、ミニトマトは水分が少ない分、料理に使用しにくいこともあると思います。その時の用途などによって、普通のトマト、ミニトマトを上手く使い分けると良いと思いました。

 

〈参考〉

文部科学省日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

厚生労働省 e-ヘルスネット ウェブサイト(2019/4/20閲覧)