栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物とそのまわりの話〜

栄養士かめ子です。栄養学オタクの理系栄養士が、栄養学や食品の面白い話をするブログ。たまに、美味しいものの話。

鰆の旬。

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こんばんは、栄養士のかめ子です。いつかのご飯のおかず、鰆の照り焼きです。以前私のブログでも紹介した野﨑洋光さんの本を読んで以来、魚料理が上手くなりたいと思うようになりました。今まで魚を食べる時は刺身に頼ることが多かったのですが、最近は魚料理の練習をしており、なるべく手作りするように意識しています。

eiyoushikameko.hatenablog.com

 

今日は私が魚料理の練習でも使った、鰆の旬の話をしたいと思います。

 

 

最近知った誤解

この日の魚は鰆「さわら」でしたが、「魚へんに春」と書きます。漢字の通り、今までは当然、春が旬の魚だと思っていました。しかし先日、漢字とは違って実は「脂が乗って美味しい旬は晩秋から初春」という情報を知りました。

一方で4月になっても魚屋さんには「旬」のシールを貼った鰆をよく見かけます。これは一体、どういうことなんでしょうか。

 

鰆の本当の旬はいつ?

気になったので調べてみました。すると、面白いことが分かりました。

鰆は回遊魚です。つまり、地域によって獲れる時期が違うそうです。

関東では、産卵期前の冬の時期に獲れます。この鰆は「寒鰆」と呼ばれます。

関西では、5月頃に産卵期を迎えた鰆が瀬戸内海で沢山獲れます。この為、関西では旬は春とされているのです。関西での旬が、名前の漢字になったということです。

ちなみに、つい最近買った鰆に「旬」のシールが貼られていましたが、産地は和歌山県でした。これなら確かに旬と言えそうです。

 

 

まとめ

鰆には、旬の時期が2つあるんですね。調べていると、関西では鰆を刺身で食べるらしいという情報も。そして、その刺身がとっても美味しく、トロのようらしい・・・。とても食べてみたくなりました。

以前、春菊の旬の時期が春ではないことを書きました。漢字「春」が入っているからと言って、必ずしも春の食材ではない例は、春菊だけではないのですね。

とても勉強になった、今回の調べものでした。

 

eiyoushikameko.hatenablog.com

 

〈参考〉

キッコーマン ウェブサイト(2019/4/20閲覧)