こんばんは、栄養士のかめ子です。いつかのおかず、野菜の肉巻きの写真です。巻く野菜を変えれば頻繁にやっても飽きないし、定番の「醤油とみりん」の味付け以外にも味付けが出来るので、バリエーションが多く、よく作るおかずです。
今日は、うちの定番の醤油とみりんの味付けを紹介したいと思います!
材料
まず、旦那様と私の2人分で、いつも7個巻きます。きゅうりの4個に切った円柱状のものや、みょうが1個をそのまま巻くので、1個辺りが結構大きいかも知れません。きゅうりみょうがから、肉巻きの大きさを想像して下さい。
材料です。
・豚ロース薄切り肉 7枚
・包む野菜 7個
・片栗粉 適量
・油 適量(フライパンが焦げ付く場合)
〈調味料〉
・酒 大さじ1
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1
作り方
①野菜を巻く大きさに切る。写真の野菜はみょうが、かぶ、ミニトマト。みょうがにはお尻の方から半分くらいまで、食べやすいように十字を書くように切り込みを入れる。かぶは皮を剥いてくし形切。ミニトマトはヘタを取って爪楊枝で2個をつなげておく。
②下茹でする必要のある野菜(人参など)は下茹でする。みょうが、かぶ、きゅうり、アスパラガスなどは下茹での必要なし。
③肉で野菜を巻いていく。巻き終わりの部分には、糊を付けるように片栗粉を振りかけてから巻く。
④(フライパンが焦げ付く場合は油をひいてから、)フライパンに火をつける。中火。
⑤フライパンが温まったら、巻き終わりの糊付けした部分を下にしてフライパンに並べていく。時々向きを変えながら、表面の肉一周に火が通るまで加熱。
⑥表面の肉が全て色が変わったら火を弱め、中までじっくり加熱していく。時々向きを変えながら、全体に中まで火が通るように。
⑦中まで火が通ったら、酒・醤油・みりんを加えて中火で加熱。調味料を煮詰めつつ、時々向きを変えて全体に味をなじませる。
⑧調味料が煮詰まり、肉巻きの色も濃くなったら火を止める。〈完成〉
ポイント
・使用する豚肉ですが、豚バラ肉でも出来ると思います。ただし、脂身の部分で肉がさけて隙間ができることがあるので、ロースがおススメです。
・作り方①でミニトマトの連結に爪楊枝を使っていますが、パスタでも良かったかな、と思っています。そうすれば、食べる時の手間が一つ減らせます。今度やってみようと思います。
・作り方②で人参は下茹でと書きましたが、人参は円柱状のまま使うと大変なので、分割してから茹でると良いと思います。
・巻いた肉がほどけないようにするポイントは、片栗粉を付けることと巻き終わりの部分から焼き始めることです。今までうまくいかなかった方は試してみて下さい。
・作り方⑧で、煮詰めすぎて焦げないように気を付けてね!
・ポン酢等で味付けする場合も作り方⑥までは一緒です。
まとめ
いかがでしたか?繰り返しになりますが、色んな野菜で作れるし、味付け方法も色々なので、覚えておくと便利です。ポン酢、おろしポン酢、焼き肉のたれ・・・、色々出来ますね!
おまけ話ですが、写真の肉巻きを作った時は、余ったかぶを一緒に焼いて、調味料と豚の煮汁を染み込ませて食べました。これもと~っても美味しかったです。余り野菜を一緒に焼くのもおススメです。
野菜を肉でクルクル巻くだけで意外と簡単なので、是非作ってみて下さい。