こんばんは、栄養士のかめ子です。写真はいつかのおかず。ブロッコリーは焼いて塩を振るだけでとても美味しく、食物繊維などの栄養も豊富なので、頻繁に使っている野菜です。
今日はブロッコリーを調理する時の話をします。
ブロッコリーの下処理で困ること
ブロッコリーって最初は大きな塊ですよね。そこから房ごとに切って使っていきます。ですが、特に周りの方は一つの房がとても大きい。房をさらにいくつかに切って、料理に使うことになります。
以前はこれがとても嫌でした。なぜなら、包丁で切ると、たくさん集まった蕾の部分(花蕾からい)がたくさん切り落とされて、バラバラになってしまうから。勿体無いし、まな板や包丁、手にくっついてイライラしていました。万能ねぎを切る時のストレスと一緒ですね。
花蕾がバラバラにならない切り方
嫌だな〜と思っていたのですが、料理の経験を積むうちに、いつのまにか花蕾がバラバラにならない切り方に気付きました。この方法を習得してから、ブロッコリーを使うのが苦ではなくなりました。
その方法とは、「房ごとに分けた後、茎の部分にだけ切り込みを入れて、花蕾の部分は手で割く」という方法。つまり、バラバラになってしまう花蕾の部分には包丁を入れない!ということです。こんな感じ↓。
こうすると、ツブツブの蕾の部分がビックリするくらい落ちません。
ブロッコリーは太い茎も食べよう!
ブロッコリーについて、もう一つ話したいことがあります。最近はだいぶ浸透してきたようにも思いますが、ブロッコリーで食べられるのは先端の花蕾の部分だけではありません。太い茎も食べられます。勿体無いし、美味しいので、是非食べて頂きたいです。
茎は周囲に硬い繊維が通っています。なので、皮を厚めに剥いて、花蕾と一緒に調理します。繊維が取り除けたかどうかは、色が違うので見た目で分かります。繊維があまり気にならないのであれば、そこまで神経質にならなくても良いと思います。
まとめ
以前、このブログでも書きましたが、ブロッコリーは栄養豊富で積極的に食べて欲しい野菜です。頻繁に使う為には、調理が面倒でないことはとても大切だと思います。今まで花蕾がバラバラになってイライラしてた方、是非一度やってみて下さい。