栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物の話〜

栄養士かめ子です。スポーツ栄養士を目指して勉強中。

小学校入学前の子供のおやつ。

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こんばんは、栄養士のかめ子です。夕方、お腹が空いて何か食べたくなることがあります。我慢すると、夜ご飯の量を作りすぎたり、夜ご飯を凄い勢いで食べてしまうことに繋がるので、少し間食することも有りだと思っています。

 

 

大人のおやつ

大人の間食については、何度もブログでも触れています。

eiyoushikameko.hatenablog.com

個人的な考えも入っていますが、健康な大人でもおやつのタイミングで血糖値が上がるのはあまり良くないと思っています。だから、大人のおやつは血糖値が上がりにくいものがお勧めです。

栄養素としては、糖質が少なくてタンパク質・食物繊維(・脂質)が多いものです。これらは、血糖値に影響しにくく、腹持ちが良い栄養素です。

具体的な食材としては、

・チーズ(塩分注意ですが)

・プレーンヨーグルト(少しの甘味やフルーツは可)

・牛乳や無糖のカフェラテ

・無糖の豆乳

・ナッツ(無塩・オイルコーティングの無いもの)

などが思いつきます。

ですが、これは大人の話です。幼稚園くらいまでの子供の場合、話は別です。

 

幼稚園(5歳くらい)までの子供のおやつ

この年齢の子供たちは、体は大人よりだいぶ小さいですが、その割には必要なエネルギーは多いです。しかし、まだ胃は小さく、1回の食事量が少ないため、3食の食事だけでは必要な栄養を摂りきれません。なので、「子供のおやつは食事の一部」と考えて、おやつを選びます。

大人のおやつでは糖質はお勧めしないことを説明しましたが、子供の場合は、エネルギー源となる糖質をおやつから摂取することも大切です。具体的には、

・おにぎり

・せんべい

・芋

・蒸しパン

などが思いつきます。

糖質以外に、タンパク質・ビタミン・ミネラルが摂れるものを選ぶこともあります。

 

子供のおやつ選びで気を付けたいこと

幼稚園くらいまでの子供のおやつは、食事の一部と考えることを説明しました。ですが、おやつでお腹いっぱいになってしまい、その後の食事が食べられなくなっては意味がありません。そのため、食べ過ぎには注意が必要ですし、お腹に長い時間とどまる栄養素はあまり与えない方が良いと思います。具体的には、

・脂質

・食物繊維

これらのおやつでの食べ過ぎには注意が必要です。また、タンパク質をおやつで摂取することは良いと思いますが、最近よくある濃縮タイプのヨーグルトはお腹にずっしり来るので、子供のおやつには向かないかもしれません。

 

まとめ

大人のおやつについては、ちょくちょく触れてきたので、子供の場合も説明したほうが良いと思い、簡単にまとめてみました。

私は、保育園の給食現場でアルバイトをした経験がありますが、その時、1~2歳児は午前にも午後にもおやつが出されていました。まだ栄養士の勉強中で知識が少なかった私は、とても驚いたことを覚えています。

生活習慣病など気にしながら、おやつはやめようかな…?なんて考えてしまう大人からしたら、ちょっと羨ましい話だな、と思った私でした。

 

〈参考〉

・堤ちはる、土井正子「子育て・子育ちを支援する子供の食と栄養」(2018)

・江澤郁子、津田博子「四訂 応用栄養学」(2014)