栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物の話〜

栄養士かめ子です。スポーツ栄養士を目指して勉強中。

プリンのカラメルがプリンと別になっている理由。

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こんばんは、栄養士のかめ子です。この間食べた、クリームブリュレパンケーキ。表面がカリカリで、その下にカスタード。見事にクリームブリュレが再現されていました。

クリームブリュレと似たお菓子に、プリンがあります。無理矢理こじつけた感凄いですが、今日はプリンの話をします。

 

 

プリンのカラメルソース

一般的なプリンはカップに入っている場合、底にカラメルソースが入っていることが多いです。カップをひっくり返してプリンをお皿に出す場合は、カラメルソースが一番上になります。

でも、カラメルソースって元は砂糖です。何でプリン本体に混ぜ込まれておらず、別になって2層にされているんでしょうか?

 

砂糖の性質

プリンのカラメルソースの疑問の答えのヒントは、砂糖の性質にあります。以前、砂糖の性質をまとめました。

eiyoushikameko.hatenablog.com

この中に書いたかな〜?と思って確認したら、今回話したい内容は書いてなかった〜orz。という事で、もう一つ、砂糖の性質を紹介します。

砂糖には「タンパク質の凝固温度を高め、熱変性を抑制する」という働きがあります。

 

カラメルソースが別の理由①

砂糖のタンパク質への働きを説明しました。この働きをプリンで考えると、プリンに砂糖を加えるとタンパク質の熱変性が抑えられるため、プリンが柔らかく仕上がるということになります。

ということは、砂糖を入れすぎるとプリンが柔らかくなり過ぎたり、もしかしたら固まらなくなるのかもしれません。そのため、プリン液自体に加える砂糖の量は少なめにして、別にカラメルソースとして加えたのです。

 

カラメルソースが別の理由②

プリンはカップに入れて固めます。これをカップのまま食べることもあれば、ひっくり返してお皿に移して食べることもあります。

問題は、お皿に移して食べる時です。プリンのカップをひっくり返した時に、プリンがカップにくっついて外れないことがあります。そのため、底にカラメルソースを入れておくとプリンとカップに隙間が出来て、プリンがカップから外れやすくなるのです。

少し前にチコちゃんもこの理由を説明していた様です。

 

まとめ

カラメルソースの発祥には、色んな説があるようです。私は理由①を信じて来たのですが、最近理由②があることを知りました。どっちが本当なんでしょうか。どちらも本当なのかもしれませんね。

 

〈参考〉

・安原安代、柳沢幸江「改訂新版 調理学 健康・栄養・調理」(2014)