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ヤングコーンととうもろこしで栄養成分は違うのか?

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こんばんは、栄養士のかめ子です。先日、今だけしか手に入らない「生のヤングコーン」のことを紹介しました。美味しく頂きながら、ふと疑問に思ったことがあります。今日はその話をしたいと思います。

 

 

疑問に思ったこと

ヤングコーンが収穫されずに成熟していくと、夏になるととうもろこしとして収穫されます。とうもろこしといえば、とても甘みが強い野菜のイメージ。ですがヤングコーンは特に甘みは感じません。

そこで、ヤングコーンととうもろこしでは、糖質量やその他の栄養成分の含有量は似ているのか?違うのか?という疑問を持ちました。

 

早速調べてみた

食品成分表で早速調べてみました。すると、糖質と脂質の含有量にかなり違いがあることが分かりました。

〈ヤングコーン〉

・炭水化物6.0g/100g

      糖質3.3g/100g

      食物繊維2.7g/100g

・脂質0.2g/100g

〈とうもろこし〉

・炭水化物16.8g/100g

      糖質13.8g/100g

      食物繊維3.0g/100g

・脂質1.7g/100g

 

このように、同じ重量で比較すると、糖質・脂質ともにとうもろこしの方が多く、この結果とうもろこしの方が圧倒的にエネルギーが多い結果になりました。

 

とうもろこしは野菜?穀物

とうもろこしは、糖質が多いことが分かりました。よく考えると、とうもろこしを主食として食べている国もあり、とうもろこしは米・小麦と並んで「世界三大穀物」とも呼ばれるようです。ということは、とうもろこしは野菜ではなくて穀物なの?

食品成分表では、穀物としての「とうもろこし」と野菜としての「スイートコーン」で分けて掲載されていました。ヤングコーンや日本人の一般的な芯から実を外して食べる食べ方では、野菜に分類されていました。

 

まとめ

初めはヤングコーンととうもろこしの糖質の量の違いが知りたかっただけなのですが、話が私も想像しなかった方向に逸れてしまいました。

野菜や主食の穀物として食べられている他にも、デンプンを取り出して「コーンスターチ」に加工したりと色々な食べられ方をしています。面白い植物だと感じました。

  

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