栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物の話〜

栄養士かめ子です。スポーツ栄養士を目指して勉強中。

カレイの栄養成分を調べてみたら、面白いことが分かった。

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こんばんは、スポーツ栄養を勉強中の栄養士のかめ子です。まだまだ暑いですがお盆が終わり、秋も近いのかな、と感じる私です。写真はお盆の帰省中に実家で作った子持ちカレイの煮つけ。普段はあまり食べないのですが、母が食べたいといったので久しぶりに食べました。今日はこのカレイの栄養成分について見てみようと思います。

 

 

カレイをあまり食べなかった理由

カレイの煮つけがとっても美味しいことは、私もよく知っています。ですが、旦那様と二人の時は、あまり食べることがありませんでした。それは、「タラ」と一緒で脂質が少なく、DHAEPAがあまり摂れない気がしたから。と言っても、カレイの栄養成分を調べたことはなく、ただのイメージです。

 

調べてみた

本当に脂質が少なく、DHAEPAが少ないのか、早速調べてみました。今回食べたカレイが子持ちカレイだったので、カレイと共に子持ちカレイの値も調べました。また、比較しやすいように、脂質(DHAEPA)の多い魚の代表としてアジ、少ない魚の代表としてタラの値も並べてみました。

100g当たり エネルギー タンパク質 脂質 炭水化物 EPA DHA
まがれい 95kcal 19.6g 1.3g 0.1g 180mg 96mg
子持ちがれい 143kcal 19.9g 6.2g 0.1g 800mg 380mg
まだら 77kcal 17.6g 0.2g 0.1g 24mg 42mg
あじ 126kcal 19.7g 4.5g 0.1g 300mg 570mg

このような結果になりました。

 

分かったこと

まず、子持ちでないカレイの数値をタラ・アジと比べてみると、脂質の量はタラほどは少なく無く、DHAEPAの含有量はアジほどではないけれども含有されていることが分かりました。

ですが、子持ちカレイの脂質(DHAEPA)の含有量は、子持ちでないカレイよりはるかに多く、とても驚きました。何でこんなに数値の差があるんだろう・・・?ちょっと気になって、魚卵の「かずのこ」や「さけのすじこ」の数値も調べてみました。すると、DHAEPAが豊富に含まれていることが分かりました。子持ちカレイの数値の大きさは、卵の部分の寄与が大きいのかもしれません。

また、タンパク質はタラやアジと同程度の含有量があることが分かりました。

 

まとめ

何となく調べてみたのですが、子持ちかどうかで大きく数値が違い、驚きました。魚のあぶらは積極的に摂りたい栄養成分だと思っているので、我が家で食べる時は魚に関しては、あぶらが乗っていてもカロリーが高くてもあまり気にしていません。ただ、スポーツ栄養を勉強するようになり、アスリートの減量で使える食品を考えるようになりました。タンパク質が豊富で脂質が少ない(つまり比較的低エネルギー)タラや(子持ちでない)カレイはこんな時に使える食材だと感じた私です。

 

〈参考〉

文部科学省日本食品標準成分表2015年版(七訂)」