栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物の話〜

栄養士かめ子です。スポーツ栄養士を目指して勉強中。

本の感想『大人のためのバレエの「食事と栄養」』とちょっとマラソンMGCの話。

こんばんは、スポーツ栄養を勉強中の栄養士のかめ子です。皆さんは先日のマラソンMGCを見ましたか?私はオンタイムで見ることが出来ず(泣)、ハイライトやオリンピック代表内定選手のインタビューなどを見ました。スポーツ栄養を勉強し始めてから、スポーツ観戦をするときは、スポーツを楽しむと同時に選手の体型など気になるようになってしまったのですが、マラソン選手の体も凄いですよね。ギリギリまで搾りつつ走るための筋肉はしっかりついており、見とれてしまいました・・・。

 前置きが長くなってしまいましたが、今日は、読んだ本の紹介です。『大人のためのバレエの「食事と栄養」』という本です。


 

 

 

読んだきっかけ

スポーツ栄養を学ぶ中で、私が一つの課題たと感じたのは、体重コントロールが厳しい競技の選手に対するアプローチです。どんな競技が当てはまるかというと、

・見た目が重視される新体操(競技ではないかもしれませんが、バレエなども含む)

・柔道など階級制の競技

・体が軽いほうが良いとされるマラソンなど

この様な競技が、特に体重コントロールが厳しいと言われています。

ですが、体重が軽ければ軽いほど良いわけではなくて、筋力やスタミナも勿論必要とされます。 練習や試合を全力でこなすためにも、しっかり食事を摂って、エネルギーを補給する必要があります。

この、一見矛盾しているようにも見える、「しっかり食べつつ、必要な筋肉を付けつつ、体を絞る」ということをしなければならないのがこれらの競技です。うまくできれば良いのですが、体重を減らしたいために、食事制限に走ってしまう選手もいます。そうすると、スタミナもなくなるし筋力も低下します。

それで、これらの競技の食事のポイントは何かと考えていたところにこの本と出合いました。実はバレエは全くやったことが無いのですが、読んでみることにしました。

 

感想

これまでにスポーツ栄養の本を何冊も読んできている私にとっては、想像していた内容に近いものでした。逆に言うと、体重コントロールが厳しい競技でも、食事に何か特別な秘密がある訳ではないということです。バランスよい食事を摂り、摂取したエネルギーは動いて消費する。減量時は脂質を控えるが、控えすぎるのも良くない。食べないと体を動かすためのエネルギー・ビタミン・ミネラルは摂取出来ない。どんな競技にも言えることです。

体重コントロールの厳しい競技でも、特別な秘密は無いということが確認できました。

 

まとめ

一般の方は、スポーツ選手がプロテインサプリメントを多用した、何か特別な食事をしていると思っている方が多いように感じます。この本に限らずですが、通販サイトなどのスポーツ栄養の本の評価を見ると「普通の食事と一緒。期待外れ。」というものをよく見かけます。私はこれを見るとモヤっとします。特別な食事を期待されていた方には期待外れかも知れませんが、アスリートも「バランスの良い食事」が基本なのは、私たち一般人と同じなのです。プロテインサプリメントを使用していないアスリートも多くいます。

MGCで代表内定した前田穂南選手が、あんな細い体で人の何倍も食べるというニュースを見ました。 食事制限ではなく、「食べて消費する」ということを、一般の方にも知って欲しいと感じています。

最後に、バレエと食事の話はこんな話題もありました。気になる方はご覧ください。

eiyoushikameko.hatenablog.com 

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