アスリートをサポートする栄養士の日々。

スポーツ栄養士の日々の記録。

柿のビタミンCの話。

f:id:eiyoushikameko:20190919114511j:plainこんばんは、スポーツ栄養を勉強中の栄養士のかめ子です。先日も書きましたが、大好きな柿ヨーグルトが食べられる季節がやってきました。正直、柿をそのまま食べるより、プレーンヨーグルトに入れて食べる方が好きです。

その柿ですが(柿に限らず全てのフルーツについてですが)、栄養成分で気になる点があります。今日はその話をしようと思います。

 

 

ビタミンCは豊富か?

栄養バランスの摂れた食事とはどんな食事か?と言われたときに、次の5つを揃えると良い、という考え方があります。

①主食

②主菜

③副菜

④乳・乳製品

⑤果物

この中で、⑤果物は、糖質・ビタミン・ミネラルの摂取源になる食品です。

果物の栄養成分というと、特にビタミンCをイメージする方は多いのではないでしょうか。ネットや本の情報を見ても、果物に期待できる栄養素として、具体的にビタミンCを挙げているものを見かけます。

ビタミンCは野菜と果物以外からの摂取は期待できませんし、熱に弱い栄養素なので、野菜を加熱して食べる場合は減少していることが想像できます。この為、個人的にも果物には、ビタミンC摂取源としての役割を期待しています。

ですが、実は果物全般がビタミンCが豊富という訳ではなく、ビタミンCが豊富な果物はごく一部なんです。それで柿はどうなのか?と疑問に思いました。

 

調べてみた

早速、柿のビタミンCの含有量を調べてみました。最初の写真の柿ヨーグルトの写真で、1/2個60gだったため、この重量で計算しようと思います。ビタミンCの含有量は、

・42mg/60g

でした。

 

分かったこと

食事摂取基準のビタミンCの推奨量から考えても、柿はビタミンCが豊富な果物と言って良いと思います。個人的にはあまりビタミンCが豊富なイメージが無かったので驚きです。

以前のブログでも書きましたが、「果物の酸味=ビタミンC」だと勘違いしている方が多いと思います。柿が酸っぱくないのにビタミンCが豊富なことからも、このことが間違いであると分かりますね。
eiyoushikameko.hatenablog.com

 

まとめ

前述の通り、ビタミンCは加熱によって減少します。毎日、野菜をたくさん入れた味噌汁を飲んでいますが、生野菜としてはビタミンCが豊富な野菜でも、味噌汁にしてしまうとどれだけ残っているか分からないな・・・と感じています(勿論、加熱することのメリットもあります!)。

また、果物の場合、ドライフルーツやジャムなどの加工品も、ビタミンCを添加していない限り、ほとんど残っていないと考えて良いと思います。

この時期は是非、旬の柿を生で味わってほしいと思います。

 

〈参考〉

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」

文部科学省日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

JFA ウェブサイト(2019/9/19閲覧)

www.jfa.jp

 ・株式会社明治 ウェブサイト(2019/9/19閲覧)

www.meiji.co.jp