栄養士かめ子のブログ。 〜栄養学と食べ物の話〜

栄養士かめ子です。スポーツ栄養士を目指して勉強中。

トマトとミニトマトの栄養価の違い。

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こんばんは、スポーツ栄養を勉強中の栄養士のかめ子です。いつか行った吉祥寺のカフェのデリプレート。奥の方でピントが合っていない位置に写っていますが、トマトがとても美味しかったです。恐らく、半分に切ってグリルなどで焼いてから冷やしたもの。今日はトマトの話です。

 

 

トマトとミニトマトの栄養

トマトってとても人気な野菜のようで、スーパーではトマトが並んでいるエリアがとても広いと感じます。最近はいろんな色のトマトがありますよね。ただ、大きく分けると、「トマト」と「ミニトマト」に分けられると思います。

トマトとミニトマトで、栄養素の含有量に違いはあるのでしょうか。

 

早速調べてみた

トマトとミニトマトの違い、過去のブログで何となく触れたことはありましたが、数字は載せていないので、改めて調べてみました。同じ重さで比べてみると、含有量に大差がない栄養素もありますが、差が大きい栄養素もありました。差が大きい栄養素をピックアップして紹介すると、

100g当たり カリウム β-カロテン ビタミンC
トマト 210mg 540μg 15mg
ミニトマト 290mg 960μd 32mg

この様な結果になりました。

 

分かったこと

まず、トマトもミニトマトも緑黄色野菜です。ですが、緑黄色野菜かどうかを判断する基準となる、カロテンの量には大きな差がありました。以前説明しましたが、トマトは数値的には緑黄色野菜の基準を満たしていないものの、例外的に緑黄色野菜の仲間に加えられている野菜です。ミニトマトは、「例外」ではなく、緑黄色野菜の基準をクリアしていました。

また、カリウムやビタミンCについても、ミニトマトの方が圧倒的に含有量が多い結果となりました。

トマトやミニトマトは茹でたり、焼いたりして食べることが少ない野菜だと思います。これを考えると、カリウムやビタミンCの損失も少ないと思われます。

 

まとめ

ミニトマトの方が、一部のビタミン・ミネラルの含有量が多いことが分かりました。ただし、腎臓に疾患がある方などはカリウム制限がある場合があります。注意が必要です。

また、最初に書いたように、最近は色んなミニトマトが流通しています。先日のさつまいもの話のように、品種によって栄養素の含有量が様々なことが想像できます。

eiyoushikameko.hatenablog.com

さすがにそこまでの多品種の数値は、食品成分表には載っていませんでした。色が違うとβ-カロテンの量などにも差があるのでは?と想像しています。何かデータを見つけたら、また紹介しようと思います。

写真には載っていませんが、ミニトマトもたくさん残っていました(泣)。

 

〈参考〉

文部科学省日本食品標準成分表2015年版(七訂)」