アスリートをサポートする栄養士の日々。

スポーツ栄養士の日々の記録。

干しエビのカルシウム。

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こんばんは、スポーツ栄養を勉強中の栄養士のかめ子です。いつかのおかず。パプリカとピーマンのオイスターソース炒めに干しエビ追加。いつも同じ食べ方になってしまうので、干しエビで変化をつけてみました。

今日は干しエビの栄養の話。

 

よく聞く干しエビの栄養の話

干しエビって海老を殻ごと丸ごと食べます。それでよく「干しエビはカルシウムが豊富です!」という話をよく聞きます。

カルシウムは不足しやすい栄養素です。干しエビをおかずに足すことで、カルシウム量をアップできれば、成長期のお子さんやカルシウムの必要量が多くなるアスリートは嬉しいですよね!

 

調べてみた

本当に干しエビにはカルシウムが多いのか調べてみました。今私の手元にある干しエビのパッケージによるとカルシウムの含有量は、

・2300mg/100g

でした。

成人女性のカルシウムの推奨量は

・650mg/1日

であることを考えると、干しエビはカルシウムが多い食材です!・・・と言いたいところですが・・・。

 

使用量を量ってみた

干しエビは乾物なのでとっても軽いです。それで、1回に使える量がどれくらいなのか量ってみました。最初の写真のおかずを作った時に、結構頑張って入れてみました。すると、2人分で2gちょっとでした。相当少ないですね。

ということは、カルシウム量は2g使ったとすると、

・約46mg/2人分

ということです。一気に数字が小さくなってしまいました。

 

まとめ

100gで見ると、カルシウム量がとても多く見えますが、実際に使える量は少なく、大きなカルシウム源にはならないことが分かりました。

ですが干しエビがカルシウム源として期待できない訳ではありません。前述の通りカルシウムは不足しやすい栄養素です。大きな量を確保するには、含有量が多く吸収率も良い牛乳・乳製品がお勧めですが、そこに他の食材で少しずつカルシウム量を上乗せしていくことは大切です。

香りがよく、良い味が出る干しエビです。カルシウム量の上乗せに常備しておくと便利です!

 

〈参考〉

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」